沼のほとりから

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ファイアーエムブレム 風花雪月 4周目 紅花の章 感想 (地獄度が高すぎる)

この記事について

noteに書いていたものを移行した記事です。
元記事はいつか削除します。
元記事: https://note.com/mkichi/n/n19250663e7e1
元記事投稿日時: 2020/04/03 19:03
以下から本文が始まります。

はじめに

風花雪月4周目クリアしました。
これで一通りかと思うと感無量です。
総プレイ時間がもう目を背けたいくらいになっています。
以降紅花ルート(一部青獅子、銀雪、金鹿、煤闇)のネタバレを含みますのでご注意ください。

開始

今回もクリアデータ引き継ぎ、ベレス先生、ハードカジュアルで始めました。
ただ今回はエーデルガルトが強い上に二部からイエリッツァも加わり、ユーリスもスカウトしたので、級長クラスの人が3人いてそこまでハードではありませんでした。やっぱり金鹿が一番戦闘難しいかもしれない…

白雲の章

銀雪と途中まではほぼ一緒ですが、今回は煤闇の章をクリアしているのでアビスの4人をスカウトしました。
他にスカウトしたのはエーデルガルト、ヒューベルトと支援があるこちらのみなさん。

リシテア
シャミア
ハンネマン
マヌエラ

あとはイエリッツァと支援があるメルセデスをスカウトしました。
今回はあえて外伝をやらないということもしてみました。
ドロテアとイングリットの外伝とセテスとフレンの外伝を今回はパスしてみました。
差分はあまりわかりませんでした…
外伝クリアするとスカウトしてなくても英雄の遺産や神聖武器手に入るんですかね?
今まではどのルートでもスカウトしてたので…
今回の踊り子はヒューベルトにしました。

優勝した時のセリフが面白かったです。
ところでヒューベルトはなんで闇魔法使えるんでしょう?
闇魔法使えるのって実験台にされた人だけな感じするんですが…
やっぱり主に言えないところで何かしてるんでしょうか…
2月に入り、例の分岐です。
皇位継承を見守るだけだったので、ちょっと拍子抜けしました。
そのまま聖墓でもエーデルガルトと戦いますし…
どうなるかと思いきや、戦いの後また分岐がありました。
ここで「エーデルガルトを斬る」を選ぶと銀雪に行くんだろうなと思いながら「エーデルガルトを守る」を選びました。もう後戻りはできない…
この時のレア様怖すぎましたね…失敗作…
全ルート通してレア様はあんまり先生のことを一人の人間としてみてくれていない印象でした。つらい…
そして黒鷲遊撃隊(シュヴァルツァアドラーヴェーア)結成。
この辺りからエーデルガルトが急に心開き始めてびっくりしました。
ゴロゴロしたがったり、もう少し後には先生の似顔絵描いてたり、思い入れのある愛称で呼ばせたり…
エーデルガルト、先生のこと大好きすぎますね…エル…
さて、白雲の章最後の戦いでは今までのルートで仲良くなったみなさんと刃を交えることになりました。
ギルベルト、セテス、フレン、カトリーヌ、ツィリル、レア…
強すぎるし心折れるしで一度敗北しました。
なんとか勝ち、紅花の章へ。

紅花の章

目覚めてから割とあっさり合流しましたね。
再会ムービーがないのがちょっと寂しかったです…
ガルグ=マク大修道院は帝国軍の管轄になっていたので再会の戦闘もありませんでした。
先生との再会を皆喜んでくれましたが、エーデルガルトはお前が一番喜んでたって言われてアセアセしてましたね。かなりデレてきましたね…
イエリッツァも合流。
なんでフリュム姓を名乗っているかは最後まで謎でした。
ちゃんと死神騎士で合流してくれたので戦闘ではかなりの活躍を見せてくれました。
レベル上がった時に「死が…遠のく…」って言うのですが、味方に回復してもらった時や踊ってもらった時も「死が遠のく」って時々早口で言うので個人的にツボでした。
ここからはなんとなく月ごとに書いていきます。

ミルディン大橋

ジュディットさんとイグナーツくん、レオニーが登場しました。
ジュディットさんが敵将で絶対倒さないといけなくて早速つらい展開に。前は共闘したのに…
イグナーツくんとレオニー、アケロンは生かしたままクリアしました。
このあとの散策でフェルディナントが突然のメタ発言しててぞわっとしました。
先生の学級じゃなかったら…とか先生が他の学級の担任だったら…とか言ってて、ウワァってなりました…

デアドラ

倒さなくてもいいはずのヒルダちゃんを倒してしまいました。金鹿最推しのヒルダちゃんを…
ヒルダちゃんを倒すともう二度と返せない落し物が先生の手元に残るんですよね…なんということだろう…
ナデルも登場しましたが、なんとか戦わずにクリア。
クロードを倒した後の命乞いには驚きのあまり声が出ました。何これ?!?って叫びました…
私は「逃がす」を選びました。クロードはこの恩は必ず返すと言い残して去っていきましたがその後現れることはありませんでした。
もしかしたら終戦後、本編では描かれない時期にふらっと現れたりしたのかな〜と思ったり。

ガルグ=マク籠城戦

セテスとアロイス、フレンが登場。
めちゃつよスナイパーがいるのですが、スカウトしなければあれは多分シャミアさんですね。
フレンちゃんを倒した時の別れの言葉がつらいですね…
噂によるとフレンちゃんを先生以外で倒したら撤退ではないそうで…
セテスとフレンちゃんも遠くに行き、レア様がいよいよやばい感じに…
母への執着がすごいですね。やっぱりこのルートは母の話では…?エーデルガルトの母の話も出てくるのかな…と思いながら進めていました。
(裏テーマ的なので青獅子は父の話、金鹿はきょうだいの話、黒鷲は母の話かなーとうっすら思っていました)
ラディスラヴァとランドルフはどのルートでも死ぬんですね…
どんな人なんだろうと思っていたのですが、案外普通の人たちでしたね…戦争…
その後の散策ではベルではなくエーデルガルトが部屋に引きこもっていました。
先生の似顔絵描いてましたね。先生のこと大好きすぎる…
支援Aでも「エルって呼んで欲しいの」って言ってましたね。
この愛称はごく限られた仲のいい人にしか呼ばせていないそうですが、ディミトリもエルって呼ぶんですよね。
エーデルガルトが亡命したときに仲良くなって、ディミトリを好きになり(初恋って言ってましたしね)エルって呼んでって言った流れが見えますね…うっ…

アリアンロッド

フェリクス、ロドリグ、グェンダル、イングリット、コルネリアが登場。
勝利条件は「全ての敵将の撃破」
全員倒さないといけませんでした。
イングリットの断末魔に精神を抉られました…命乞いしてくれ…
ところでアランデル公は何者なんでしょう?結局最後まで本編では明かされなかったのですが、アランデル公とタレスの声優さんが一緒なんですよね…ということは…?
他にもイエリッツァはアップデートで仲間になるようになりましたが、その前はどんな感じだったんですかね?完全にいなくなった感じでしょうか?気になります。

タルティーン平原

ディミトリ、ブレーダッドの血は途絶えないと言っていましたね。
普通に子供を作ったのか、教団の技術で紋章石作ったとかもレア様と結託しているのでありそうな話です。
ここではディミトリ、ドゥドゥー、シルヴァン、レア様が登場。
おそらくスカウトしなければメルセデスも増援で来るのかなと。
ドゥドゥー、やらかしてくれましたね…なんてことを…
しかも「失われた紋章石」なんですよね。何の紋章かははっきりしませんが、アビスの4人が持ってる紋章だったりするのかなと思いました。
全員討ち、ディミトリに「地獄に落ちろ、エル…」と言われ…フェルディアに進軍します。
ディミトリが今際の際に「エル」って呼んだことでエーデルガルトは初恋の相手=ディミトリと気づいていたかもしれないですね。泣いてましたからね…

フェルディア

レア様(もうセイロスと呼んだ方が良いのでしょうか)、完全に余裕をなくし、市民の犠牲も厭わず市街に火を放ちました。
流石のカトリーヌさんも戸惑っていましたね…
最後の戦いではアッシュ、ギルベルト、カトリーヌ、アネット、姿を変えたレア様が登場。
やむを得ずギルベルト以外討ちました。結局王国の皆とは全員戦うことになるんですね…
アネットを倒した時、ギルベルトさん怒りをあらわにしていました。仲直りできていたんだろうか…
カトリーヌさんとシャミアさんの敵対セリフも熱いですね…
他のルートと違い最終決戦までの期間が短いため兵種やレベルで若干苦労しましたが何とかレア様を倒しました。
レア様を倒した後、先生の紋章石がなくなり、姿が元に戻りましたが何故なんでしょう?
銀雪でレア様倒してもこうはならないのでやはり力を使い果たしたというのが原因なんでしょうか…
人の手に、世を取り戻しました。

エンディング

今回はエーデルガルトとの未来を選びました。
ここまで先生のこと大好きだとヒューベルトの立つ瀬がないなとちょっと思いました。
闇に蠢くものについても触れられており、地に足のついた平和を築けそうだと思いました。
みんなの後日談はこんな感じでした。追加コンテンツで色々できるようになったので詳細を書くのは控えます。
マヌエラ:独身(ごめんなさい…)
リシテア - ハンネマン:短命を克服、ハンネマンの後を継ぐ
メルセデス - イエリッツァ:おかえりなさい
カスパル - シャミア:息ぴったり
コンスタンツェ - ハピ:一番の仲良し
リンハルト - ベルナデッタ:面白教師
ヒューベルト - ペトラ:複雑な男
ユーリス - バルタザール:悪友(正しい言葉使いかはわからない)
フェルディナント - ドロテア:フェルディナントだけは貴族であり続けるんですね。

まとめ

何周目にやるかでだいぶ印象が変わりそうなルートでした。
青獅子を先にクリアした私にとってはかなり地獄度が高かったです。
他の人とのエンディングも見たいのですが、フェルディアを何回もやるのは辛すぎる…
ちなみにこのルートではディミトリとエーデルガルトが姉弟っていうのは触れられなかったですね。
エーデルガルトの母の話も。
この辺りの私情に触れるのは野暮な気もするのでこれはこれでよかったです。
今までのルートで教えてきた生徒、一緒に戦ってきた仲間ほぼ全員と敵対するので何度も心が折れそうになりました。
まさに「覇道」、茨の道でした。

追記

2020/04/04 タルティーン平原の戦いでのディミトリとドゥドゥーの会話を見るまでが紅花と言われたのでもう一度最後の戦いをやっています。
青獅子の後だとかなり重みがある会話ですが、ドゥドゥーが魔物になるエンドよりは救いがある最期でした…